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直近のスカウト案件。
考えれば考える程、距離感が無い。 しかもビッグネームだ。 やはり心が動く。 まぁ今の会社だってそれなりのもんだ。 取り敢えず聞いた事のある会社ってやっぱり良い。 居られるならば居ても良い。 ただ居られるかどうかは俺が決められないとこが問題だ。 今一つの問題は収益力の低下だ。 八兵衛がつまらん意地を張っている限り 傷が広がって行く。 多分、お取引先からはレッドカードをいただく 事にはなるだろう。 まぁ金さえ回せれば会社は動く。 俺にはその経験もあるから別に気にもしちゃいない。 が…黄門様の取り巻きと鵺を筆頭とした 裏の意思決定グループは手前たちの都合で 選別するだろう。 そんなこんなならば心安らぐ様な会社に限る。 例え有名じゃ無くってもね… 考えるのはタダ(笑) 来週、先に面接してくれんかな(爆) PR |
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ミッションインポッシブル案件の敗戦が確定した。
これで生きているのは会食を控えている奴と もう一件… 昨夜はそれの電話インタビュー… 約束の時刻に携帯が震える。 見た事の無い携帯の番号… 思わず舌打ちをしちまった。 弥七が奇しくも言っていたが、この業界の 人達は外れが多い。 そりゃそうだ。人材ブローカーだもんな。 期待する方が悪い。 電話に出ると言葉は丁寧だが良く聞き取れない。 固定電話からかけ直すと言う。 初めからそうすりゃ良いのにね… 今度はキチンと聞こえる。 今回のミソは部下無しってとこだな… まぁまた変なのを押し付けられるよりは 気が楽だな(笑) それなりにビッグネームだ。 悪くはない。 比較的今の会社に近い事業をしている。 書類が通ればトントン拍子かもしれない。 生活リズムは大きく変わるだろうが… エントリーを依頼して電話を切る。 どうなる事やらね(笑) |
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黄門様降臨の会議。
製造部門が雁首を揃える。 企画通過の新商品の進捗説明。 説明が終わるとやにわに黄門様がいちゃもんを 付け始めた。 これじゃ利益が採れないと… 工程上、かなり進行している事もあって、 製造部門はこぞって反論を開始。 販売担当役員の八兵衛もそれに同調した。 しかし黄門様は今回は折れなかった。 すると察しの良い八兵衛は急遽転舵。 回頭180度、製造続行中止を口に出した。 唖然とする製造部門の面々。 座っているだけの俺は場末の喜劇を見ている様だ。 どうやら黄門様は八兵衛の思惑に拘わらず ドラスティックな判断を決めたのかもしれない。 多分それはこのまま放置すれば、八兵衛に 責任を取らせなければならなくなる。 黄門様もそれなりの年齢だ。 これ以上後継者候補を失うのはデメリットの 方が大きいと考えたか… 恨みは買うが良い方法だ。 守勢には空っきしだが攻めは天才的だ。 暫く忘れていた黄門様評。 まだ、腐ってはいなかったな… |
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世の中、年末を迎えて慌ただしい雰囲気。
俺も会食のイメージ作りが出来ず、 正直息苦しさを覚える。 例えがプアだけど麻雀をやっている感じ。 手の来ない時の我慢比べか… 先週末の面接について紹介会社の担当から 感想を聞かれたので、思った通りの事を書いた。 俺の不満に対しては特にフォロー無し… 普通だったら自分が紹介した会社に文句を 言われたら、何らかのリアクションはあるだろ。 先月もその紹介会社から面接者が行ったそうだ。 多分、あの小僧はそこでもやらかしているんだろうよ。 ご縁が無かったと言うメールかと思って開けたら なんとスカウトメール(笑) 重複も珍しくないから期待しないで応募。 即レスで別案件の紹介だ。 ちょっと悩ましい案件だし、断るべきかと 思案中。 一応話だけは聞くかな… 連絡は明日の夜に来る。 考えなきゃならん事が増えた。 気が付けば師走も中旬。 短気を起こして暴牌だけは切らぬ様に注意 しなくっちゃね! |
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売上の概要が上がってきたので吟味していたら
予想以上に悪くて月末の会議は炎上の可能性が 高くなってきた。 事前に黄門様への刷り込みをしようと資料を まとめて販売担当役員の八兵衛の所へ持って行った。 売上の元締めだから判っていると思いきや やにわに渋い顔。 奴が考えていた以上に悪かったのか数字が 把握できていないからかは敢えて問わない事にする。 二年連続の赤字が見えている事もあって 黄門様に事前説明をしたいと切り出した。 八兵衛は「行かないって訳には行きませんよね・・」と 暗に結果公表の先延ばしを期待している。 今、八兵衛が中心となってコスト削減を含めた プロジェクトを進行中。 実際コスト削減では足りない勢いの売上減少だが それを言えば奴の沽券にかかわる。 暫くの沈黙。 「黄門様への事前説明は従来通り会議 直前でお願いします。 この結果を見て黄門様がドラスティックに 動く恐れがあるのは現場として容認出来ません。」 とのたまわった。 「判りました…」八兵衛の席から離れる俺。 まぁ来年中には八兵衛がいなくなる事が 確定した一瞬に立ち会えたのは幸甚だぜw 八兵衛がいるうちにこちらも諸々の処分を 奴にやらせよう。 俺を切ろうとした報いは受けやがれ! |

