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疑惑
ネズミ男から声がかかる。
黄門さまの保証の資料が欲しいと言う。
本人が見たいとの仰せらしい。
未だに資料がどこにあるのか覚える気のない
ネズミ男に呆れながら資料を揃え渡してやる。

ネズミ男はそれを持って黄門さまの下へ馳せ参じた。
暫くして戻って来るなりネズミ男はまた俺を
呼びやがった。
「黄門さまの保証を全て外すにはどうすれば
良いんだろう?」
「それって代取外れる気なのか?」
ネズミ男は絶句したまま。

「あなたが代取やりゃいい話だ。
保証の手続きは俺がやるよ。」

あくまでも推測だが…
あの爺さんは今期の大赤字の引責を考えて
いるのかもしれない。
それならばまだまともな人間だがね。

少なくとも来期の予算編成の生数字ですら
またも大赤字だから経営から離脱したいのは
本音だろう。
しかしそれにしても責任の欠片も感じられない。

片っ端から人材をぶった切って、間抜けな
側近しか残っていない今、昨今の独裁者の末路と
同じ運命を辿るんだろう。

爺さんは数多くの見ず知らずの人を喜ばしてきたが
数多くの彼の知人を不幸にしてきた。
それももう終わりの時が近いのかもしれない。
俺は立ち会う義理もない。
さあケイオスの幕開けだ。

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【2013/08/31 11:16 】 | 未選択
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