比較的色々出来た。
開拓も出来た。
出来なかったのはテレビを見ながらの
アイロン掛け。
最近はズッコイて厚手のカジュアル
シャツを来て事務所へ行っている。
こいつはアイロン掛けの必要が無い。
だから夏場の様に可動日分掛ける事が
無いので大分手が抜けるし、その実
ストックもある。
序でに今週は可動日が4日。
余裕のヨッチャンである。

今朝又、地震があった。
お陰で二度寝は失敗。
まぁ良い、この休みは寝られた方だ。
それにしても寒くなってきた。
風邪等ひかぬ様に気を付けよう。

[0回]

俺が業務破綻した中枢へ行く上で
知識的に欠落している部分がある。
今は生粋族のシロートがやっている
振りをしているが元来そんなもんじゃ
無くキチンとした専門職が就くものだ。
尤も便利屋である俺はそのシロート
以上には処理出来るが専門じゃ無い。
んでその昔、トノキンの所にいた時に
その筋の御仁を知己を得た。
あれから6年近くなる。
俺がトノキンの所から離脱して2ヶ月も
経たない内に姿を消したそうな。
当時交換したケータイ番号とメアドは
偶然にも残っている。
奴の力は必要だ。
当時は力を貸してくれると言っていた。
でも俺同様に6年の年月は奴に居場所を
見つけさせるには充分な時間だ。
実際問題として、生粋族出身者が俺の
相棒等務まる訳も無い。
とりま、次の上司となるデカイババァへ
この件も繋げる事にしよう。
奴が来てくれればデカイババァ不在と
なっても組織は廻せる。

考え事が多い。
不安なんだろう。
ある意味、転職よりもたちが悪い。
転職なら期待がありそれに対して
自分のキャリアを対比させれば然程
悩むことも無い。
あの強気なデカイババァですら俺には
出来る事からやってくれれば良いと
言う有様。
どんだけ壊れているのか…
バランへの引継ぎが終わったら敵情
視察はしておこう。

[0回]

来月からの俺の上旬。
ギルによれば至る所で局地戦を展開して
そのままが彼の評価となっている。
大昔にウイグルが面倒を見た事もあり
手元に呼んだらしいがそもそもが
きかん坊故、またぞろここでもやらかし
業務破綻の一因ともなっているらしい。

ファルコとの会話の中で俺の味方に
なる人物がデカイババァの部下に
いるのか聞いた。
今は完全に壊れているが再生さえ可能で
あればかなりの力になってくれる名前を
挙げて貰った。
これ又、難易度の高いミッションと
なりそうだ。

西の出先から戻ってあたふたしていたら
デカイババァと鉢会った。
むこうもぶらぶらしている感じ。
とりま、右腕の件で時間を貰う事と
なった。
ミスチョイスにならない事だけを祈って
いる。

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と言う事は取り合いになる。
結局、二の矢若しくは三の矢を
用意せにゃらなん。
ファルコですら唸る人選。
因みに彼が俺の立場ならどうするか
聞いてみた。
多分、答えはあるのだろうが
名言は避けていた。
俺とはバックボーンが異なる。
必要な部分が違うので詮索も
しなかった。

夜飯は品行方正に魚メイン。
今宵は〆が目玉との事。
一次会で結構、腹に溜まり〆は正直
負担にしかならない。
久しく出先に行く事も無い筈だ。
とりま、付き合った。
お題はカレーうどん。
ビールで流し込んだ。
個人的には懐かしい味。
朝か昼に食いたかった。

腹がキツくて寝付いたのは日付けが
変わってから…
湯船に浸かったので夜中に目覚める事は
無かったが何故か何時も通りの時間に
目が覚めた。
明日は休みと草臥れた身体にムチを入れ
夢の超特急に乗り込んだ。
睡魔が直ぐに襲って来るが人選を考え
デカイババァに伝える必要もある。
まぁ後一頑張りしましょう！
自分の為にね。

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デカイババァがクールダウンをしに
やって来た。
相変わらすのきかん坊なのか怒気が
漏れ伝わって来る。
それでも雑談をして多少は落ち着いた
様である。
何が問題なのかは不明だがこれじゃ
下は堪らんだろう。
ハートにもちょっかいを出している。
確かに人事評価はそれなりだけど
殆どの社員から嫌われている。
人手不足の部署には持って来いの人物。
俺と対で引き抜く腹だが、俺の目論見は
復興に少なくとも3年はかかると
踏んでいる。
俺の相棒としては些か心許ない。
そんな訳で午後西の出先へ行って
ファルコに人選を相談する。
只でさえ人のいない会社。
目端の効く人間の名前は何時も一緒。
超法規的処置でひん抜けばそこの穴は
埋まらない。
どんな名前が出て来るか楽しみだ。

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